琴の事で困ったら何でもご相談ください。
プロの視点からわかりやすい解答を心がけています。お琴の事で困ったらいつでも、どんなことでもご連絡下さい。
インターネット担当 今井 進
お琴の表面に柱を倒してしまい穴があいてしまいました。
表面の穴は長年の使用によりあてキズ、柱のあと、柱ずれ 柱を倒した穴などいろいろいろ破損します。
大きなキズの場合埋木という技法をつかい、キズの部分をとりはらい新しい木を埋め込みます。小さなキズの場合コクソという桐の粉とノリを混ぜたものをそのキズの上にのせ乾燥させて再び焼きゴテで焼きなおしコクソが目立たなくし修理します。
お琴をたおしてしまい角の部分がこわれました。
お琴に関するすべての修理にいえることですが、とれたり、もげてしまった部品はかならずとっておいてください。
その部品をつかって修理すれば破損部分はほとんどわからなくなります。
日常のお琴のメンテナンスは?
基本的にありません。
使い終わりましたら柱をはずし袋に入れて冷暖房のない部屋に保管してください。